梅雨時の健康管理について

からだ・はうす 中央駅店

2015年06月08日 20:23



梅雨の時期には、体調の変化が起こりやすくなります。
じつは、これには理由があるのです。
人の体は、恒常性(ホメオスタシス)という性質があります。
気温の変化に合わせて体温を調整するのもそのひとつ。
4月から気温が上がり始めますが、6月頃、体がやっと暑さに
慣れ始めたときに梅雨が始まります。
梅雨は、雨の日は肌寒く感じたり、晴れ間は暑かったりと気温や
湿度が大きく変化します。
その結果、体の恒常性がついていかなくなり、
体調が悪くなってしまことがあるのです。
オフィスの冷房調整も難しいので、極端に寒さを感じることもあり
自律神経も乱れがちに・・・
梅雨の時期に起こりやすい体調の変化として、気分の憂鬱さ、
体のだるさや疲れ、風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振など
があります。


では、どのような対策をしたらよいのでしょうか・・・
梅雨時期の体の不調を整えるには・・・

〇体をあたためる食材をとる
色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材),
暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体を温める。
たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、
体を温める。
また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、
白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いものの
ほうが体を温める。肉や魚も、白身より赤身が体を温める。
肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。

〇体を冷やさない
温かい飲み物を飲む。お風呂にゆっくり浸かる。38-40℃
ぐらいのぬるめのお湯での半身浴がおすすめ。
冷房の効いた部屋にいると、皮膚の末梢の血行が悪くなり、
汗をかきにくくなります。外に出た途端、大粒の汗をかく人は
汗腺の機能が落ちている可能性が。
お風呂に入って、汗をたくさんかくと汗腺の働きがよくなるのです。
これで上手に汗をかくことができ、熱を体に貯めにくくなります。
汗をかくことで爽快感も得ることができます。
ちなみに・・・東洋医学では、梅雨時期の不調は
「湿邪~しつじゃ~」
が原因と考えられています。

※湿邪・・・湿気の多いときに人体に悪影響を
           及ぼすことが多い邪気。  
           身体の余分な水分の停滞が体調不良に
           つながることも


次回は湿邪について、詳しくご説明いたします。
からだ・はうすグループでは、現在体質別の症状に対応した
アロマテラピーを行っています♪
春には、全身の自律神経を整える「木」の精油が大活躍
でしたが、6月に入り、温度が上がり雨が多くなると、心臓などの
循環器に負担をかけるようになりますので、「心臓の働きを助ける
心」の精油が活躍し始めました。

「心」の精油は、色で言うと赤ですね(^^)/



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